2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

激動の1週間、来週の米雇用統計待ちか。

月曜日に暴落し、その後数日、ただただ戻した1週間。ただ、ドル円にしろ、日経にしろ、戻しもここから上は簡単には出来ないところ。61.8%121.80円突破には少し時間がかかるだろうし、戻り売りも待っていそうだ。http://toraripi.hippy.jp問題は、このまま12…

次第に落ち着くマーケット

人民元切り下げから始まった市場の混乱は、ようやく落ち着きどころを見つけようとしている。何もなくても、時間が経過すれば、段々落ち着く。ジャクソンホール等のイベントもあるが、政策当局者が市場を混乱させるような発言をするはずもなく、ドル円も株も…

中国経済が焦点、チャイナトレードに妙味

人民元は、その後6.40前後であまり動かないが、市場の動揺は続いている。まず、直感的に思うのは、なぜ為替レートに手を出したか?ということだ。普通は、経済対策を打つ。その資金のねん出が難しかったのか、それが効果的でないと感じたのか(おそらく、後…

慎重さの要求されるマーケット(景気後退の足音が聞こえてきた)

本邦4-6月期のGDPは、ほぼ予想(-1.8%)通りの-1.6%。 1-3月期の数字が+3.9%から+4.5%に上方改定されたので、事前予想よりは良い事にはなるが、改善理由が「在庫の積み増し」なので、救いにはならない。7-9月の数字が焦点となるが、これが思うよう…

人民元切り下げ後のマーケットを考える。

各社から、人民元の切り下げとその後の影響について、レポート類が出揃ってきたが、今回の措置が今後どのような展開を生み出すのか、読みきれているものは少ない。http://toraripi.hippy.jpまず、切り下げ後にIMFや、先日NY連銀ダドレー総裁が「景気減速して…

FRBメンバーのロックハート総裁が9月の利上げの可能性が高いとの発言をしたからです。この人は中立派の人なのもあり動意づいたみたいですね。

RBA、驚きの声明文変更

RBAが声明文を変更した。豪ドルに対し、「さらなる下落が望ましい」との文言がなくなった。中国経済が不安定かつ、米経済にも回復に力強さが見えない中、豪ドルの下落に対して「もう十分」とする声明文は、非常に驚きであった。NZキー首相もNZドル下落は「予…